2019年 2月 6日更新
毎朝、舌の状態を確認していますか?実は、舌は、その日の健康状態を如実に表しています。
病院でお医者さんにかかるとき
「それでは舌出してください」
といわれますね。
実は、舌の状態が健康状態を表しているのです。 特に東洋医学では、「舌診」(ぜっしん)といって、内臓の調子の様子をみるといわれています。
舌の状態は、どのような色をしているか?大きさや厚みはどうか?舌苔はどのくらいついているか?などで判断します。
舌苔は、食べかすや口の中の最近が舌に堆積したもの。(ベロを出し時に表面にみられるものを想像してください。)
一般的に健康的な舌苔は、薄っすらと白く覆われている程度です。
が、苔が生えたようにびっしりと分厚く、黄色みが買っているような場合、熱がこもっていたり、食べ過ぎが考えられます。
また、白い舌苔の場合は、糖質のとりすぎや、胃腸が弱っていることが考えられます。
舌の色は、通常は、ピンク~淡い赤色をしています。
が、紫がかっているような場合、血行不良が考えられます。また色が薄い場合は、貧血気味の疑いあり。気をつけたいものですね。
また、舌の大きさや厚さは、通常はふっくらとしていて、適度な弾力があります。しかしながら、歯型がついているような場合は、むくみや疲労が溜まっていることが考えられます。また、小さくて薄いような場合は、栄養が不足していたり、水分が不足していたりなどの原因が考えられます。
舌の状態は、千差万別。
毎朝舌の状態をチェックすることで、日々の健康の変化に気づきやすくなります。日常生活の習慣にして、その日の体調管理に役立っていきましょう。
参考文献
小池弘人監修 「オトナ女子の不調をなくす カラダにいいこと大全」、サンクチュアリ出版、2018
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