2019年 1月 16 日更新
美容のために必要なビタミンは何があるのでしょうか?
まずは、ビタミンB群。
ビタミンB群が不足すると、ヒフの組織が悪化します。
ビタミンB2は、ヒフや粘膜を健康に保ちます。B2が不足すると、脂っぽい肌になったり、脂漏性湿疹ができる原因に。口内炎ができやすかったり、肌あれをしやすいかったりする場合は、意識してとるとよいかもしれませんね。
ビタミンB2が多く含む食品は、たまご、レバー、イワシ、豚肉、アーモンドが知られています。
また、ビタミンB6も、同じように不足すると、肌荒れの原因になりやすい物質としてしられています。ビタミン剤では、B2とB6が同時に処方されていることが多いです。
ビタミンB6が多く含む食品は、にんにく、まぐろやさけ、ぎんなん、鶏肉が知られています。
そして、ビタミンE。
ビタミンEは、血液の流れを改善して、細胞内での新陳代謝を活発にする働きがあります。ヒフの細胞から、老化の原因である老廃物を取り除き、うるおいとハリを保ちます。
またビタミンEは、紫外線にたいする抵抗力をつけて、日焼けから肌を守る働きもしられています。 こちらも意識して、摂取するようにしたいですね。
ビタミンEが多く含む食品は、アーモンド、落花生、卵、たらこといった食品のほか、ビタミンCを多く含む食品として知られているレモンや、ビタミンAを多く含む食品としてしられているほうれん草があります。
美容に必要なビタミンは、ビタミンB群とビタミンEです。
これらのビタミンを多く含む食品を意識的にとって、美肌づくりに役立てたいものですね。身体の内側から綺麗になるだけでなく、スキンケアもより効果的になり、一石二鳥です。
参考文献
五十嵐脩監修 「ストレス解消!体に効く!ビタミン・ミネラルBOOK」、新星出版社、1999
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