2018年 02月 08日投稿 2018年 04月 17日更新
目元にどんよりと浮き上がる「クマ」。睡眠不足、不摂生、エイジングサインなど、クマがあるだけであまり良くない印象を与えてしまいます。
今回は目元に現れる「クマ」について、種類や正しい予防方法をご紹介します。
一見同じものに見えるクマですが、実は原因によって以下の3種類に分類されます。
対策もそれぞれ異なりますので、まずはご自身のクマの種類を把握することが大切です。クマの見分け方は以下の通り。クマに悩んでいる方は一度確認してみてくださいね。
目元にくっきりと現れる青クマは、目元に集まった毛細血管が皮膚から透けて見えている状態です。普通はそう目立つものではありませんが、体調や疲労の状態によって生じます。
わたしたちの目元は、顔の中でも特に皮膚が薄い部分です。
また、目の周辺は毛細血管が集まっている場所でもあることから、通常よりも「血管が目立ちやすい」と考えられています。
そして、毛細血管は、睡眠不足や不摂生などの「ストレス要因」が加わると、血流が滞り皮膚の表面に浮き上がる性質を持っています。 これが目元の薄い皮膚で起きてしまうと、青い血管が透けて見えてしまうのです。これが、私たちを悩ます「青クマ」の正体。滞った血流が目元に出ている状態です。
青クマを解消するためには、原因となっているストレスを取り除いてあげることが一番です。生活習慣を見直し、目や目元に負担をかけすぎないように配慮しましょう。また、ホットパックやマッサージなどのスキンケアも、目元を暖め血行を促す効果があります。
具体的な青クマ対策は下記の通りです。
目元のマッサージを上手にこなすには「強くもみすぎない」ことが大切です。目元の皮膚はとても薄いので、指のお腹で優しく揉んであげましょう。
また、マッサージの前にアイクリームを使用して皮膚を滑らかにしておくと、より快適な揉み心地を味わえます。
マッサージを通じてクリームのうるおい成分がたっぷり浸透させることで、温かくハリに満ちた美肌へとアプローチ。クマ対策と同時にうるおい素肌を手にする秘訣です。
茶クマは皮膚を引っ張ってもクッキリとしたままで、色素が薄くなることはありません。実は茶クマは「メラニン色素」の沈着であり、いわゆる「シミ」に近い存在です。
私たちの肌には、紫外線など外部刺激が加わると、皮膚を守ろうとしてメラニン色素を生成する機能が備わっています。
メラニン色素は紫外線から皮膚を守るバリア機能を果たすものの、残念なことに刺激から皮膚を守った後も黒ずんだ色素として沈着。一般的にこれらは色素沈着、つまり「皮膚のシミ」として扱われます。
青クマの部分で説明した通り、私たちの目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、顔の他のパーツより「刺激に弱い」という性質を持っています。そのため、紫外線対策が不十分であったり、目をこするなど自ら刺激を加えてしまった場合、クマとして表れてしまうのです。
茶クマの原因である色素沈着に対しては、予防を心がけることが基本的な対策です。特に紫外線による外部刺激は色素沈着である茶クマだけでなく「たるみ」や「皮膚の老化」にも影響を与えると考えられています。
具体的な対策としてはUVクリームなどを活用し、外部の刺激から目元を保護してあげることが重要です。また、ビタミンAやビタミンCなどの美容成分を意識して、メイクを使って上手に隠すことも必要だと言えるでしょう。
具体的な茶クマ対策は以下の通りです。
最後にご紹介する黒クマは、目元の中でも特に目の下にくっきりと浮かび上がるクマです。原因は「皮膚のへこみ」や「筋肉の萎縮」であり、光の向きや程度によって見え方が違ってきます。
黒クマは目元の皮膚の内側にある、筋肉や脂肪の影響を受けて生じます。原因は大きく分けて2つあり、その内容は以下の通りです。
黒クマは言わば「影」であり、多くの場合はたるみやシワと同様の「エイジングサイン」です。もちろん、生まれつき脂肪が少ない方もいるのですが、総数としては前者が圧倒的だと言われています。
黒クマは顔の脂肪や筋肉の萎縮により生じるクマなので、化粧品で直接消すことができるものではありません。
したがって、シワやたるみなど「エイジングサイン」を意識したアプローチを中心に、ハリと弾力を意識したケアを行うことが大切です。
エイジングサインに有効なスキンケアは以下の通りです。
一般的に、顔に出てしまうエイジングサインには、うるおいとハリで満たす保湿成分が欠かせないと言われています。
通常のローションやクリームにもこれらの成分は含まれているものですが、お顔の中でも特に皮膚が薄いパーツである目元のケアには、+αとして活躍できる「アイクリーム」がオススメ。
アイクリームにたっぷりと含まれた潤い成分は、年齢の出やすい目元をしっかり保湿。年齢に負けない、ピーンと張った弾力肌へと導いてくれますよ。
今回は私たちを悩ますクマの種類と対策をご紹介しました。クマにも色々な種類があるので、慌てて対策を考える前に、まずはご自身のクマを知ることが大切です。
クマでお悩みの方の中には、クマを意識するあまり表情が暗くなってしまい、年齢以上に見られてしまう方も少なくありません。これではせっかくの貴方の魅力も半減です。
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