2018年 02月 21日投稿 2018年 04月17更新
年齢を重ねるにつれて、どうしても気になってしまう「シワ」。鏡を見る度に目じりや口元に視線が集まり、改善方法に頭を悩ませてしまう方も多いかと思います。
今回は、そんな「シワ」の改善方法を徹底的にご紹介いたします!
外見が老けて見えるだけではなく、シワを気にして毎日暗い気持ちになってしまう…という方もいらっしゃるようですので、しっかりとケアしていきましょう!
おでこや首、口元、目元などにできやすい「シワ」ですが、特に要注意なのが目の周辺にできるシワです。目の周辺は顔の中でも特に皮膚が薄く、肌の乾燥による影響をもろに受けてしまいます。
また、一度できてしまった目元の小ジワを”放置”すると改善は難しく、一気に老け顔に見られてしまいます。深刻化する前にしっかりとケアすることが大切です!
乾燥小ジワは、季節的な要因や空気の乾燥などに伴い、肌から水分が失われてしまったことにより生じます。特に冬場は乾燥の進行がとても早く、スピード感のある適切なケアが大切です。
肌の乾燥シワ対策でまず行うべき方法が「スキンケア」です。化粧品を使って角質に不足した水分を送り届けることで、肌にうるおいとハリを取り戻しましょう。肌の乾燥を解消することにより、目元や口元などのシワが気になる肌部分も、自然とキメが整ってきます。
乾燥シワを意識して化粧品を選ぶ時は「保湿力」が大切です。購入時には保湿成分を意識した化粧品を選択し、特に皮膚の薄い目元に対してはポイントケアを重視した「アイクリーム」の検討をオススメします。
良質なうるおい成分で満たされた肌は、シワの原因となる乾燥を寄せ付けず、シワの目立たない肌へと導きます。「化粧品でそこまで変わるもの…?」とお考えの方もいるかと思いますが、日々のスキンケアは私たちが考えている以上に大きな影響を与えます。
私たちの肌は、表面にあたる「表皮」に加え、より深い部分に「真皮」と呼ばれる組織が存在します。真皮はコラーゲンやエラスチンといった成分により、肌の「ハリ」を保っている大切な部位です。
ところが、この真皮に紫外線や年齢などの負荷要因が加わり続けると、コラーゲンやエラスチンはたちまち減少。肌からハリが失われ、シワの原因となってしまいます。
そこでおすすめしたい方法が「食事」からのアプローチです。美容成分であるビタミンCはもちろん、鉄分やたんぱく質も肌に良い成分です。
肌の年齢は、コラーゲンやエラスチンの変動によって顕著に現れます。コラーゲンが減少すればするほど、年齢肌へと近付いてしまうワケですね。
ところが、美肌成分として名高い「ビタミンC」は、このコラーゲンの合成と分解を促進し、アンチエイジング効果を発揮することで知られています。
また、体に取り入れられた鉄分は、コラーゲンを生成するために必要なアミノ酸を生成。減少してしまったコラーゲンのバランスを整え、本来のお肌が持つ、しなやかで弾けるようなハリツヤ感へと導きます。
シワが気になる方にオススメの栄養素
ビタミンC(コラーゲン促進) | オレンジ、レモン、いちご |
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鉄分(アミノ酸生成) | ほうれん草、レバー、牛乳 |
たんぱく質(肌作りの材料) | 鶏肉、牛肉、大豆 |
シワが出来てしまうメカニズムは、乾燥による肌環境の悪化やコラーゲンの減少に加えて、「筋力の衰え」が数えられます。スキンケアや食べ物は気を付けていても、筋力にまで気が回らない方は少なくありません。
体の筋力と同様に、顔の筋肉も使わなければ衰えてしまうもの。シワやたるみが気になる方には、筋肉のエクササイズを意識すべきです。
さて、私たちの顔は「表情筋」と呼ばれる筋肉によっても支えられています。表情筋は文字通り、顔の表情を司っている部分。従って、エクササイズを行う際も「表情」を意識することをオススメします。
〈表情筋のトレーニング方法〉
この他にも、表情筋のエクササイズには様々なものがあります。特別な道具も必要なく、簡単にできますので、ご自身に合った方エクササイズ法を探してみるのも良いでしょう。
今回は、肌トラブルの中でも特に年齢を感じさせてしまう、「シワ」のケア方法をご紹介しました。
基本的にはスキンケア用品による対策が中心となりますが、食生活による栄養管理や、表情筋のトレーニングも大切です。鏡の前で悩むのはやめて、一度試してみては如何でしょうか。
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