2018年 12月 10日更新
「目の前のコップに、水が半分入っています。」
あと半分しかない、ではなく、まだ半分もある。
そんなふうに、いつも物事をプラスにとらえられれば、自然と心まで輝き出します。
それが、いつまでも若々しい心を保つ秘訣の一つだと思うのです。
これは、88歳で、現役のモデルであるダフネ・セルフさんの言葉です。ダフネさんの言葉には、若々しくいるヒントがたくさんありました。
年をとると、シワもシミも目立ってきます。
年を取らなくても、誰でも自分の顔の好きになれないところが、一つか二つはあります。
ここで問題なのは、それをどう見るか。
「あーこんなにシワができてる。シミもあった。。。」
と好きになれない部分に目をむけるのか、それとも、
「シミやシワは増えたけど、ほかにもいいところがたくさんある。」
とみるのか。
好きになれないところは、ちらっと見る程度でいいと、ダフネさん。
一番問題なのは、好きになれない部分に気を取られて、せっかくの自分自身の魅力が失ってしまうこと。それはとってももったいないことだと思いますと、いいます。
年をかさねると、シワもシミも増えるし、身体も弱ってきます。
でも、年齢を重ねれば重ねるほど、美しく輝いて見える人がいます。
そんな人たちが持つ「美しさ」とは、これまで歩んできた人生の経験と、経験によって授かった知恵が、その人のオーラとなったものだと思います。
そういう人たちは、目の奥の輝きが違います。それに、表情もいきいきしています。さまざまな経験を積んだ人の顔というのは、それだけで魅力的です。
心と外見は常にリンクしていて、
自分がこれまで歩んでいた人生が、はっきりと顔に映し出されます。
歳をとりたくない、という人がいますが、ちっともこわがることじゃないと思います。年齢は私にとって、ただの数字でしかないのです。
いかがでしたでしょうか。ダメな部分、いたらない部分に注目すると、どうしても悲観的になって、気分も沈みがちになってしまいます。
ダフネさんのように、つねに自分のいいところを見つめる癖をつけることで、より人生が輝くのだなと思わせてくれます。是非日々実践していきたいものです。
参考文献
ダフネ・セルフ 「人はいくつになっても、美しい」、幻冬舎、2016
【乾燥肌対策への関連商品】
ご登録いただくと、今なら購入時に使える300ポイントをプレゼント!是非ご登録ください。