2018年 11月 29日更新
すっかり日の出る時間も短くなりました。17時をすぎたらもう真っ暗、という地域もおおいのではないでしょうか。
冬は、日の出る時間も短くなり、日照時間も少なくなります。この時期は、天気も不安定で、気温も低くなるので、体調を崩しやすい季節。
身体のリズムを整えるためにも、「朝陽」を浴びることがおすすめです。
冬は、夏に比べると、日照時間もすくなくなることで、心身ともに不調になりがち。不調の原因となる自律神経の乱れを防ぐためにも、まず規則正しい生活を心がけること。そして、朝はしっかりと陽の光を浴びましょう。
朝陽を浴びることで、夜になると睡眠を促すメラトニンが分泌され、身体を眠りモードに導いてくれます。
体内時計リズムを一定にするのにも、重要な役割を果たしています。
ポイントとしては、
1、起きたらすぐにカーテンを開ける習慣をつける
2、遮光カーテンを使わない
3、全身で陽の光を浴びる
の3点。
曇っていたり、雨が降っていても、光は地表に届いていますから、朝起きたら、カーテンを開けて、光を浴びることが大事です。
遮光カーテンを使ってしまうと、メラトニンの分泌のリズムが狂ってしまうほか、朝なのか、夜なのか、身体が認識できなくなってしまうので、注意が必要です。
光を浴びることで、ビタミンDの生成を促します。ビタミンDは、免疫力を高めるほか、カルシウムの吸収能力をあげたり、生活習慣病に役立つことがわかっています。
ただ、日光の浴びすぎは、日焼けの原因にもなってしまうので、1日15分くらい浴びることを意識しましょう。この短時間でも十分に効果があります。
夜勤の仕事の場合、日の光を浴びない生活になりがちです。
仮眠時間が夜に近づくほど、不眠になりやすいので、遅くとも15時までには起床するのがおすすめです。またこの場合も、起きている間に15分程度の日光浴をすると、睡眠調整に欠かせないセロトニンが分泌されます。
朝陽をあびれない場合でも、日の出る時間帯には起きて、朝起きた時と同様に、日光にあびることを心がけましょう。
朝陽を浴びて、心身ともにリフレッシュ。気持ちがうつうつしくなりがちな冬だからこそ、しっかりと日光を浴びて過ごしていきましょう。
参考資料
小池弘人監修 「オトナ女子の不調をなくす カラダにいいこと大全」、サンクチュアリー出版、2015
「日光浴の効果。週に3日、1日15分で心も身体も健康になる」、女性の美学ホームページ、2017、https://josei-bigaku.jp/nikkouyoku3544/
「夜勤時の睡眠リズムの上手な調整法」、ナースぷらす
、2016、https://kango.mynavi.jp/contents/nurseplus/healthbeauty/%E5%A4%9C%E5%8B%A4%E6%99%82%E3%81%AE%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AA%E8%AA%BF%E6%95%B4%E6%B3%95/
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