2018年 05月 21日更新
冬場や春先の乾いた気候は乾燥肌を招き、肌にとって大敵です。もともと乾燥気味な肌質の方は特に要注意。ローションやクリームを使った保湿ケアだけでは十分な効果が得られないケースも見られます。
今回は、そんなお悩みの方に「食事」のポイントをオススメ。食事が持つ保湿パワーは化粧品に勝るとも劣りません。内外両面のアプローチで、お肌の内側から乾燥肌を撥ね退けましょう!
肌を健やかに保つためには、食事の摂り方が重要です。
ビタミンやタンパク質など栄養素はもちろん、食事の順番や量、選び方の選択も欠かせません。今回は、以下の4つのポイントに絞って、詳しく解説を進めます。
乾燥対策で意識すべき4つのポイント
肌の乾燥を防ぎ健やかに保つためには、食事の「ローテーション」が重要です。
多くの方は美肌や肌作りに良い栄養として、タンパク質やビタミンを連想するかと思います。ところが、タンパク質1つとっても、お肉からお魚・大豆にタマゴなど、数えきれないほどの食材があるものです。
「タンパク質だから…」と、好きなものを好きな分だけ摂っていては栄養が偏ってしまい、健全な肌作りを期待することができません。乾燥に負けない健康肌を手にするためには、お肉やお魚など食事のローテーションを組み、毎日違うものを食べる様に意識しましょう。
動物性タンパク質と植物性タンパク質について
タンパク質は動物性のものと植物性のものが存在します。文字通り動物性はお肉やお魚に含まれており、植物性は大豆などに含まれているタンパク質です。
「バランスよく摂取する」とは、これらのバランスを考慮して食べるということ。
お肉”だけ”を食べる、お豆”だけ”を食べる、などは意味がありません。これらをバランスよく摂取することが、乾燥肌に負けない肌作りの秘訣です。
食事を食べる時は、少量&多品目が大切です。
現代人はなにかと食べがち、更にメニューも偏食傾向にあると考えられています。こうした食生活が肌に対して悪影響を与えることは、わざわざ指摘するまでもありません。
特に社会生活を営むと、様々なシーンで「偏った食事」を促します。現代人にありがちな偏った食事の代表例を見てみましょう。
皆さんも、思い当たる節はありませんか?
江戸時代の「一汁一菜」とまでは言いませんが、量とバランスを考慮して「一汁三菜」は目指したいところ。
良質なタンパク質で作られ、ビタミンでしっとりと潤ったお肌は、冬場の乾燥にも負けません。食事のバランスを考慮して、少量&多品目を意識しましょう。
スープやスムージは、乾燥肌対策の心強い味方です。
野菜や果物はビタミンの宝庫ですが、食が細い方は主菜と合わせて十分に食べることができません。ところが、野菜は温めると量が減ります。温かいスープや、ミキサーでスムージーに仕立てると、食が細い方でも十分な量を摂取可能。
食べすぎを避けつつ、効率よく美肌へとアプローチする、オススメテクニックの1つです。
野菜は緑部分を意識する
野菜には白菜などの淡色野菜と、ほうれん草など緑黄色野菜に分類されます。
乾燥肌の方が摂るべき「ビタミン類」などは、緑黄色野菜が豊富です。ただし、淡色野菜の方がクセがないので食べやすく、好き嫌いなく摂取できるメリットも。何事も辛いものは続かないので、緑黄色野菜を無理して食べ続けるのも得策とは言えません。
そこでオススメしたい対策は、「淡色野菜の緑色部分」を食べること。ネギや白菜、キャベツなども、緑の部分を重視して摂取しましょう。効率よく栄養を摂ることができますよ。
1人暮らしの方に多いのが、「コンビニ偏食」です。「料理を作るのが面倒だから…」と、いつの間にかコンビニやスーパー頼みに。気が付くと総菜だらけで肌はボロボロ…と嘆くケースは数多く見られます。
ところが、コンビニ商品の中にも、
上記のような、タンパク質豊富なメニューが盛りだくさん。これにサラダや野菜ジュースでビタミンを補給すれば、コンビニ食材でも十分に食事栄養が確保できます。
パンやおにぎり、パスタなど、炭水化物だけではいけません。コンビニメニューで済ませる時も、栄養面は意識したいところです。
乾燥肌対策は、ただビタミンやタンパク質を摂取すれば良いというものではありません。食事の量や品目を意識して、摂取するメニューのローテーションを組むことで、肌に最適なバランスの良い栄養摂取が実現します。
わたしたちの肌は同じように見えて、実は同じではありません。その日の体調や栄養バランスが如実に現れる「顔」でもあります。乾燥の激しい冬場や春先は特に注意したいシーズンです。こんな季節だからこそ、肌に負担をかけず、潤いとツヤに満ちた健やかな肌作りを目指しましょう。
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