BEAUTY COLUMN
美肌への近道

乾燥肌にベストな入浴方法とは？

2011年 11月 28日更新

乾燥が気になる、寒い季節。

この時期あたたまる方法といえば、やはり「お風呂に入ること」ではないでしょうか。

乾燥肌に適した入浴をしていないと、結果として肌がますます乾燥してしまうことに。今回は、乾燥肌に適した入浴を紹介します。

40度以下のお湯に10分以内が鉄則

お風呂はあたたかくてついつい長居してしまいがち。中には、スマートフォンや本を持ち込んで長くお風呂を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、乾燥肌には長風呂は禁物。

10分以上入浴していると、肌がふやけすぎてしまい、肌そのものにあった保湿成分が流出してしまうことに。

また、温度も40度よりも高い温度の場合、肌より、保湿成分や皮脂が必要以上に奪われてしまいます。

「40度以下のお湯、10分以内の入浴」が、美肌への近道の鉄則です。

体を洗うときは、石鹸でやさしく。

肌は、想像以上にデリケート。

アカスリやブラシでのごしごし洗いはとても気持ち良いですが、お肌を傷つけてしまいますし、肌の皮脂も保湿成分も流れる原因に。

乾燥肌がきになる季節は、あわ立てた石鹸を体ですべらせるようにして洗っていきましょう。

お風呂上がり5分以内にお肌ケアを

お風呂上がりの肌は、一見潤っているように見えて、肌の角質も皮脂もとっているので、実は一番デリケートな状態。

タオルで体のしずくをふきとったら、素早くお肌ケアを始めましょう。脱衣場にスキンケア剤を用意しておくのが、オススメです。

また、30分以上放置すると、肌の水分量は、入浴前よりも低くなってしまうので、お風呂あがったらすぐにスキンケアをはじめることが実は大事なのです。

まとめ

「乾燥肌にベストな入浴法」、いかがだったでしょうか。

知っているようで、なにげに理解していなかった、ということも多かったのではないでしょうか。乾燥がますます厳しくなる季節ですので、是非このコラムが役立てたら幸いです。

今日も美肌への近道を進みましょう。

 

参考文献

「乾燥肌を招く原因は間違った入浴習慣！正しい習慣で潤い肌へ」、botanistホームページ、 株式会社I-ne、https://botanistofficial.com/journal/bodycare/no11/ 、2019年11月28日参照