2018年 10月 30日更新
ストレスについては、良い効果も悪い効果であることをお伝えしてきました。
「悪いストレスを減らして、良いストレスを増やすこと。」が、いきいきと過ごすためにとても重要です。
ストレスを感じやすい場合はどうしたらいいのか。
そんな方に、とっておきの方法を紹介します。
ストレスを感じやすい、ということは、人よりもいろんなことに気づきやすい、とても感受性の高い人であると言えます。また、ストレスに感じるということは、何かをされたときに、自分自身が「嫌だな」「ムカつくな」と反応してしまう。また、「もしこうなったらどうしよう」「人から悪く思われていたら・・・」など、考えてしまう。 こういったことは、別の視点から見れば、創造力が豊かな人、といえるかもしれません。 まずは、そういう自分であることを悲観することなく、そういう存在であるということを認めてあげましょう。
なにかにつけ、怒りや悲しみ、苦しみを感じてしまう場合、まずはそういう自分を認める。「あ、自分はこう言われると怒る・ムカつく反応がある。そういうことなのだ。」と。「相手に悪意がある、裏がある、と思うことは、自分の中で作り出した「妄想」である。」のように、今起きている行為や言動と、自分の中の考えを切り離す作業をする。この行為を繰り替えてしていくと、自然と自分の反応が客観化され、ストレスと感じていた原因がわかりやすくなり、気が楽になります。
「反応しない練習」をすることで、ストレスに対して、感じにくくする方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
日々の出来事を行為と反応と整理していくと、今までこんなに多くのことに反応していたのか、ということがわかるとともに、客観的に物事が見つめられるようになるなあと思いました。是非、試してみてくださいね。
今日も美肌への近道を進みましょう!
参考文献:
草薙龍瞬「反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」」、KADOKAWA/中経出版 2015
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