BEAUTY COLUMN
美肌への近道

かかとのがさがさはどうして起こる?原因と治療法について

2019年 2月 22日更新

乾燥肌 皮膚 かかと がさがさ

ふとかかとをみると、がさがさで、かぴかぴ…

そんなことはないでしょうか。いつもケアしているはずなのに、かかとがガサガサになってしまう。一体原因はどこにあるのでしょうか?

がさがさかかとの原因

がさがさかかとの原因

1,かかとの乾燥

足の裏は、もともと他の部分に比べて乾燥しています。足の裏には、汗腺はありますが、皮脂腺はありません。そのため、脂不足により乾燥に陥りやすい状態となっています。

2,かかとの硬質化

かかとに行き過ぎた刺激がかかると、かかとの周りが影響を受け、かかとが固くなったり、割れやすくなったりします。主な原因としては、サイズのあっていない靴を履き続けていることが挙げられます。また、夏の素足にサンダルというスタイルは、紫外線の影響も受けてしまいます。そうすると、かかとの角質が厚く硬くなり、ひび割れの原因になります。

3,古い角質がたまる

足の新陳代謝は、カラダの他の部分にくらべて遅れがちであることが知られています。顔の皮膚は、約28日で生まれ変わりますが、足は約120日もかかります。新陳代謝の遅れによって、かかとは荒れやすくなります。

 

がさがさかかとを治すには

かかとが、粉をふいている、カサカサする、皮がめくれているような状態の場合は、かかと掛乾燥している状態。

ゴシゴシと洗うことをやめて、乳液やクリームなどの保湿剤を使いましょう。外出前やお風呂上がりのタイミングで、人差し指の先から、第1関節まで伸ばしたくらいの量を足の裏全体に塗るのがおすすめです。また、マッサージしたり、塗った後に綿などの靴下をはくと、より効果的です。

かかとが硬いような場合は、尿素配合のクリームを使うことで、徐々に柔らかくなります。

また、ひび割れや冷えが強い場合は,ビタミンE配合のクリームを使いましょう。

もし、かかとがひび割れて痛い、歩くのも困難、というような場合は、すぐに皮膚科へ。

足に何らかの炎症を抱えている人は、転倒リスクが高く、将来要介護のリスクにつながることも。気をつけたいものですね。

まとめ

かかとのがさがさには、タイプ別にいろいろなケア方法がありますので、もし自身で判断できないのであれば、皮膚科で相談するのもよいでしょう。

またかかとのがさがさについては、上記にあげた原因以外にもあるというのです。次回は、そのほかの原因についてお伝えします。

 

参考文献 (参照 2019.2.22)

「「かかと荒れ」原因と治療法について」、森本毅郎 スタンバイ! 、TBSラジオホームページ、2018、https://www.tbsradio.jp/278876

「皮膚科医師「ガサガサかかとには〇〇が効果的」」、gooいまトピライフ、NTT Resonant Incホームページ、2019https://ima.goo.ne.jp/life/32410/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E3%80%8C%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%87%E3%80%87%E3%81%8C%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E7%9A%84%E3%80%8D

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