BEAUTY COLUMN
美肌への近道

冬至に「ゆず湯」に入るのは、理にかなった方法だった?「ゆず」の健康と美肌効果について

2018年 12月 19日更新

スキンケア 乾燥肌 冷えセーター

1年で一番日が短くなる日、「冬至」。2018年の冬至は、12月22日(土曜日)となります。

冬至の日にすることの一つといえば、ゆず湯に入ること!

なぜ冬至の日にはゆず湯にはいるのでしょうか。また、ゆずにはどのような健康効果、美容効果があるのでしょうか?

冬至にゆず湯は語呂合わせだった?

ゆず湯に入る習慣は、銭湯ができた江戸時代から始まったと言われています。

冬至→湯治、ゆず→融通(ゆうずう)とかけた語呂合わせから、「お湯につかって融通よく行きましょう」という意味があったとか。当時は、毎日のようにお風呂に入ることは稀。また、当冬至の日を境に、日が長くなっていくことから、この日を境に、運が上昇していくと考えられていました。ですので、ゆず湯は、とても特別なイベントだったかもしれませんね。

語呂合わせだけじゃない、ゆずの健康・美肌効果とは?

ただ、冬至の日にゆず湯に入るのは、語呂合わせだけではないようです。

ゆずには、皮や果汁に、多くの栄養が含まれています。特にビタミンCは、レモンの約3倍含まれています。ビタミンCは、肌の保水性を高め、抗酸化作用があることから、乾燥肌の予防、老化予防が期待できます。また、肌をまもるバリア機能の効果も期待できます。

ゆずを浴槽にいれることで、ビタミンCが果汁や皮からお湯に溶け出します。そんなお湯に入ることで、お肌の手入れができたといえそうです。

また、ゆずにふくまれるリモネンは、肌の脂汚れや古い角質を落とす効果に優れており、血行促進効果があります。

またリモネンの香りは、リラックス作用があることがしられています。ゆず湯に入るときに、浴室いっぱいに広がるゆずの香りで、ストレスもすることが期待できます。

一年でも寒さが厳しく、また年の瀬せまり、せわしないこの季節に、ゆず湯に入ることは、スキンケアの意味でも、身体を温める意味でも、さらに、ストレスを和らげる意味でも、とても理にかなったものなのですね。

まとめ

ゆずには、たくさんの効果があることがわかりました。ゆず湯にするだけでなく、砂糖漬けにしたり、乾燥させたり、ゆずを摂取する方法は様々あります。ぜひ、この季節はゆずパワーを借りて、心身ともにリラックスして、乗り越えていきたいですね。

参考文献

「#13  柚子湯の効能/健康栄養ちょっといい話」、高知県立大学健康栄養学部健康栄養学http://www.u-kochi.ac.jp/~health/hitikotomemo/story_yuzu.html

「冬至とは 2018年はいつ?ゆず湯の由来・かぼちゃが食べ物の意味」、All About 暮らしホームページ、All About,https://allabout.co.jp/gm/gc/220635/、2018年12月15日

「ゆずの効果効能とは」、実生ゆずのかな川ホームページ、株式会社かな川、https://www.yuzucha-kanagawa.com/%E3%81%8B%E3%81%AA%E5%B7%9D%E3%81%AE%E5%AE%9F%E7%94%9F%E3%82%86%E3%81%9A%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E9%AD%85%E5%8A%9B/%E3%82%86%E3%81%9A%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E5%8A%B9%E8%83%BD%E3%81%A8%E3%81%AF/

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