2018年 12月 5日更新
生姜は、身体によい食べ物として知られています。この生姜、食べ方によって、効果に違いがあることは、ご存知でしたか?
生のショウガは、身体の表面を温め、発汗させる働きがあります。生のショウガを食べると、手足がポカポカしますが、これは、シンゲロールという成分の働きによるもの。
摂取する際は、皮をそのまま使うこと。ショウガは、皮に有効成分が集中しています。また、香りの成分も皮に集中しています。香りの成分は、すりおろしたそばから失われていきます。ショウガの香りを楽しみたい方は、直前にすりおろすのがオススメです。
ショウガを乾燥させると、ショウガオールという辛味成分の働きが強まります。ショウガオールは、血管を広げ、血流を促す働きがあります。
生のショウガに含まれていた、ジンゲロールが乾燥、加熱することで、ショウガオールに変化するため、効果もかわります。
こちらの場合も、皮のまま乾燥することがポイント。効果的に成分を摂取することができます。
身体の冷えが気になる時は、是非乾燥ショウガを摂取してくださいね。
参考文献
小池弘人監修 「オトナ女子の不調をなくす カラダにいいこと大全」、サンクチュアリー出版、2015
オリーブオイルをひとまわし編集部「皮にこそ価値がある!?しょうがの皮は薄く剥け」、2017、https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/09/post-455.html
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