BEAUTY COLUMN
美肌への近道

乾燥肌の効果的な洗顔方法とは?おすすめの洗顔石鹸の使い方

2017年 11月 13日

今回はお肌の乾燥【1】が気になる方に向けて、洗顔方法をご紹介しようと思います。基本的なことを中心に解説を進めますから、初心者の方でも安心です。

洗顔時に気を付けたい3つのチェックポイント

まずは洗顔の時に気を付けたい、いくつかのチェックポイントをご説明しようと思います。

実は洗顔とお肌の乾燥は密接な関係にあり、いくつかのコツをおさえるだけで、ずっとお肌の潤いを保つことができるのです。

 

1. 洗浄力の強いフォームを使わない

最初に注意したいポイントは、「洗浄力の強いフォーム」を使わないことです。洗顔料は皮脂や老廃物を洗い落とす大切な役割を持っている反面、お肌のバリア機能まで取り除いてしまい、乾燥肌を招きやすい性質を持っています。

とくに「ニキビケア」などを意識した洗顔フォームは、必要以上に洗浄力が強くなっています。セラミドや天然保湿因子など、角質層に必要な油分まで取り除かないように、注意してあげましょう。

したがって、乾燥肌の人にはお肌へのダメージにも配慮した、洗顔石鹸の利用をオススメします。不要な汚れは取り除き、必要な油分を保たせることがポイントです。

 

2. 顔を洗う時はぬるま湯で

お湯の温度もスキンケアには大切です。熱すぎても冷たすぎても逆効果。乾燥肌の原因を作ってしまいます。

上記のような洗顔をやってしまっている方。今すぐ改めることをオススメします。

と言うのも、あまり熱いお湯で顔を洗うと、皮膚を乾燥から守っている皮脂まで流れてしまいます。また、冷水洗顔は毛穴を不必要に引き締め、メイクや老廃物の洗い残しに繋がると考えられているからです。

お顔を洗う時は30度程度の「ぬるま湯」を意識して洗うように心がけましょう。これくらいの温度なら、あまり肌を刺激する心配もありません。

 

3. 保湿成分も意識して

最後にご紹介したいポイントは、洗顔フォームや洗顔せっけんの選び方です。

乾燥に悩みを抱えている方は、保湿成分入りのものを選ぶといいでしょう。

どちらも洗い落としてしまうものではありますが、カサついた肌を作らない基礎固めとしては、とても大切な役割を果たします。とくに目元や口元など皮膚が薄い部分においては重要で、「洗った瞬間から潤い成分でカバーする」ことが期待できます。

お肌は年齢を重ねるごとにどうしても乾燥してしまいますから、普段からしっかり潤い成分をキープするように心がけましょう。

 

具体的な洗顔方法をご紹介

続いて具体的な「洗顔方法」についてご紹介しようと思います。いくら洗顔フォームを意識しても、洗い方が間違っていては十分な成果は期待できません。

上記のような洗い方をしている人は多いのではないでしょうか。どちらも肌を無駄に刺激してしまい、自らお肌の乾燥を招いているのかもしれません。

洗うポイントを意識して

まずは洗顔方法を確認していきましょう。私たちの顔はパーツごとに「皮膚の厚み」や「皮脂線の量」が異なります。そのため、基本的にはこれら2つの要素を意識した洗い方をすることが「正しい洗い方」です。

 

1. 目元や口元

洗顔時に最も注意したい部分は目元や口元です。これらは皮膚が薄く「乾燥しやすい」パーツと言われており、洗う時にあまり強く刺激しすぎないように注意してあげることをオススメします。

とくにゴシゴシと洗ってしまう方は要注意。皮膚に不必要なダメージを与えてしまいかねません。指のお腹を使い、「やんわりと、なぞるように洗うこと」がポイントです。

 

2. TゾーンとUゾーン

続いて注意したいポイントは「Tゾーン」及び「Uゾーン」です。この2つは皮脂や老廃物がたまりやすい「皮脂線が集まっている」ポイントなので、重点的に洗うようにこころがけましょう。

最近話題の内側だけ乾燥している混合肌の方は要注意。大半はTゾーンやUゾーンのケアが不十分で、皮脂線周りだけがオイリーになってしまっていると思われます。

TゾーンやUゾーンは、正しくラインを把握することが大切です。ご存じない方は、下記に簡単に記載しておりますので、確認して見て下さい。

☆TゾーンとUゾーンとは?

  • Tゾーン → おでこの横ラインと、額から鼻にかけての縦ライン
  • Uゾーン → 耳元から顎にかけての、U字型のライン

洗顔は「30秒~1分程度」に抑えよう

お肌への負担を考えると「洗顔時間の長さ」も意識したいポイントです。スキンケアを意識するあまり長時間洗ってしまっている方をしばしば耳にしますが、これは一般的には「間違った洗顔」だと言われています。

なぜなら、あまりに長い時間をかけて顔を洗ってしまうと、汚れや老廃物ばかりか「角質層の保湿をしている皮脂」まで洗い流してしまう可能性があるからです。また、長時間皮膚を摩擦する行為は「肌への無駄な刺激」となってしまい、トラブル肌の引き金となりかねません。

一般的には「30秒~1分」程度の洗顔時間を目安にして、適度な洗顔を心がけることをオススメします。

 

まとめ

今回は洗顔時のチェックポイントや効果的な洗い方をご紹介しました。スキンケアは大切ですが、「やりすぎ」もいいとは言えません。正しい洗顔法に従って、適度に行うことが重要です。

 

【1】本記事に記載する「肌」は いずれも角質層までを指しています。

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